コラム

お問い合わせは来ない。でも“気になってた”って言われたことは?

~それって、見込み客がすでに「そこ」にいたということ。~

2025/05/16 公開

ホームぺージがないと、チャンスを逃している!?

▶ このコラムは《全3回シリーズ》の第3回です。

【今回のテーマ】

第3回:お問い合わせは来ない。でも“気になってた”って言われたことは?

【前回】

【第1回】

このコラムは、「ホームページを持っているけれど、反応が少ない」「見られてはいるけれど、問い合わせが来ない」と感じている方に向けた内容です。

1.「実は見てたんです」――その一言で、ハッとしたことありませんか?

「前から気になってました」
「ホームページ、実は何度か見てたんです」
「でも…結局そのままになっちゃって」

この言葉、うれしいはずなのに、ちょっと悔しくもある。
見てもらえていたのに、行動につながらなかった。それって、なんだかもったいないですよね。

 

2.原因は「関心がなかったから」ではないかもしれません。

むしろ、関心はあった。
でも、踏み出す“理由”や“きっかけ”がなかっただけかもしれないのです。

3. 想像してみてください。

あるお客様が、あなたのホームページを何度か開いたとします。

  • 「この人に頼んだらどうなるんだろう?」
  • 「私のケースでも大丈夫かな…?」
  • 「料金って、これで全部なんだろうか…?」

そうして悩みながら、結局その日はページを閉じてしまう。
そして、次に行動を起こすときには“別の誰か”に依頼していた…
実際、そんなことが起きているかもしれません。

4.チャンスを逃さないために――今すぐできる「ひと押し」の工夫

ここからは、今日からでもできる具体的なポイントをご紹介します。
特別なツールやテクニックはいりません。ちょっとした「配置」や「言葉の一工夫」で、行動は起きます。

 

  • 数を増やすのではなく、お客様が「聞いてみようかな」と思った瞬間に、自然に目に入る位置に置くことが大切。
  • たとえばサービス説明の直後、料金表の下など、行動したくなるタイミングに合わせた導線設計が効果的です。

  • 「申し込み=覚悟」になってしまうと、ユーザーはためらいます。
  • でも「話だけでも聞いてみようかな?」なら行動しやすくなります。

  • 同じように不安だった人が、どうして選んだのか?
  • その声があるだけで「私も大丈夫かも」と安心できます。

  • ターゲットがぼやけていると、お客様は「これは自分向けじゃないかも」と思って離れてしまうことも。
  • 「こんな方におすすめです」と書くだけでも、“私のことだ”と感じてもらいやすくなります。

 

まとめ:今、あなたにできるのは「最後のひと押し」

「気になってた」――そのお客様の声は決して無駄ではありません。
実際に、

「前から見ていたので、安心して相談したい」
という声があれば、あなたはすでに注目されているのです。ただ、“行動に結びつく仕掛け”が足りなかっただけ。

今こそ、ホームページの「受け皿」として、お問い合わせにつながるシンプルで明快な導線を整えましょう。

まずは1つだけ試してみませんか?

  • お客様が“問い合わせたくなる瞬間”に、ボタンが自然に目に入るように配置されているか見直してみる
  • 「まずは無料相談からでも大丈夫です」と、声をかけるような一言を添えてみる
  •  お客様の声を1件だけ、追加してみる(迷っている人の背中をそっと押すために

あなたのホームページは、“今いる誰か”に届いています。
そのあと一歩が、あなたのビジネスを大きく前進させるはずです。

コラムテーマ1

「気になってた」――そのお客様の声は決して無駄ではありません。
実際に、「前から見ていたので、安心して相談したい」という声があれば、あなたはすでに注目されているのです。ただ、“行動に結びつく仕掛け”が足りなかっただけ。

今こそ、ホームページの「受け皿」として、お問い合わせにつながるシンプルで明快な導線を整えましょう。

まずは1つだけ試してみませんか?

  • お客様が“問い合わせたくなる瞬間”に、ボタンが自然に目に入るように配置されているか見直してみる
  • 「まずは無料相談からでも大丈夫です」と、声をかけるような一言を添えてみる
  •  お客様の声を1件だけ、追加してみる(迷っている人の背中をそっと押すために

あなたのホームページは、“今いる誰か”に届いています。
そのあと一歩が、あなたのビジネスを大きく前進させるはずです。

コラムテーマ1

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次回からは新シリーズ。「お客様目線で考えるホームページのつくり方」についてお届けします。

第1回:ホームページに“3秒ルール”があるとしたら、何を見せる?

次回からは新シリーズ。
「お客様目線で考えるホームページのつくり方」についてお届けします。

第1回:ホームページに“3秒ルール”があるとしたら、何を見せる?

 

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